犬の毎日の食事で欠かせないドッグフード。ユニ・チャームペットやペットラインなどの国内メーカーだけでなく、アカナ、ロイヤルカナン、ニュートロなどの海外メーカーからもさまざまな商品が販売されています。また、最近ではHALOやユーカヌバなどの素材にこだわったフードなどもあり、どれが愛犬にぴったりのフードなのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のドッグフードのなかから、おすすめの商品や人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品が最強のベストバイ商品なのでしょうか?ドッグフードの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
2023年10月02日更新
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目次
- ドッグフードのトレンドは?
- ドッグフードの選び方1 主食として使うなら、栄養バランスの試験を受けているフードを選ぼう2 ライフステージに合わせて選ぼう3 犬種に合わせて選ぼう。栄養素や粒の大きさをチェック4 食いつきがよくない子には香りが強いフードを試してみよう5 なかには健康維持をサポートするものも6 食いつきが悪い犬には、ウェットフードも活用しよう7 味が落ちにくく、長く使えるものを選ぼう
- 子犬用ドッグフードのおすすめ人気ランキング1位ユニ・チャーム | Physicalife 子犬用 チキン&大豆入り2位ペットライン | プロフェッショナルバランス3位マースジャパンリミテッド | ナチュラル チョイス 超小型犬~中型犬用 チキン&玄米4位日本ヒルズ・コルゲート | サイエンス・ダイエット プロ 小型犬用5位ライトハウス | ハイプロテインレシピ 子犬成犬用 ラム他5件
- グルテンフリー・グレインフリーって何?
- フードの切り替えってどうやってするの?
- ドッグフードのトレンドは?
- ドッグフードの選び方
- 子犬用ドッグフードのおすすめ人気ランキング
- No.1 ユニ・チャーム| Physicalife 子犬用 チキン&大豆入り
- No.2 ペットライン| プロフェッショナルバランス
- No.3 マースジャパンリミテッド| ナチュラル チョイス 超小型犬~中型犬用 チキン&玄米
- No.4 日本ヒルズ・コルゲート| サイエンス・ダイエット プロ 小型犬用
- No.5 ライトハウス| ハイプロテインレシピ 子犬成犬用 ラム
- No.6 マースジャパンリミテッド| ワイルド レシピ 超小型犬~小型犬用
- No.7 マースジャパンリミテッド| シュプレモ 子犬用 全犬種用
- 同No.7 ベッツチョイスジャパン| HALO パピー
- No.9 ベッツ・チョイス・ジャパン| パピー チキン
- 同No.9 マースジャパンリミテッド| アイムス 12か月までの子いぬ用
- グルテンフリー・グレインフリーって何?
- フードの切り替えってどうやってするの?
ドッグフードのトレンドは?
近年、人間の食べ物に使われる食材を使用したフードや、無添加・オーガニックなど化学物質を使用していないドッグフードの人気が高まっています。ペットの家族化が進み、人間の食べ物と同じ食材を使った安心感があるものを選んだり、マイナスイメージがある添加物は避けたりと、愛犬の食事に気を配る飼い主が増えたためと考えられます。
しかし、無添加やオーガニックではないドッグフードが愛犬の体に悪いというわけではありません。一般的なドッグフードでも、「ペットフード公正取引協議会」という機関に属しているメーカーなら、主食としての栄養基準を満たしています。このような記載がパッケージにあるフードは、第三者機関の試験を通過しているため、安心感をもって使えるでしょう。
ドッグフードを選ぶうえで最も重要なのは、栄養バランスや成分が愛犬の体に合っており、おいしく食べてくれるかという点。無添加やオーガニックなどの流行にこだわりすぎず、愛犬の健康をサポートできるフードを選びましょう。
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ドッグフードの選び方
ドッグフードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
1,主食として使うなら、栄養バランスの試験を受けているフードを選ぼう
ドッグフードの分類には主に総合栄養食・間食・その他の目的食の3つがあります。
総合栄養食とは、犬の主食として毎日与えることを目的とし、そのフードと新鮮な水を与えることで健康的な食生活を送れる栄養バランスのフードのこと。総合栄養食以外は、おやつとして与えたりトッピングとして使用したりするフードであり、栄養バランスの面で主食としての役割は満たせません。
総合栄養食かどうかはパッケージの表記で確認できます。「総合栄養食」という表記のほかに、ペットフード公正取引協議会やAAFCO(米国飼料検査官協会)、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)などのペットフード関連機関の試験や基準に基づいている旨が書かれていれば、総合栄養食として一定の栄養基準を満たしているといってよいでしょう。
おやつでお腹いっぱいにさせ、ご飯をおろそかにすると、必要な栄養を十分に摂れず栄養失調や肥満の原因になります。主食として総合栄養食をしっかりと与え、それ以外のフードの与えすぎには注意してくださいね。
犬も推奨される1日あたりのカロリー摂取量が決まっています。健康的な体を維持するためにも、おやつは1日のカロリー摂取量の10%程度にとどめ、その分はご飯を減らすことを心がけてください。
2,ライフステージに合わせて選ぼう
犬は年齢によって必要なカロリー摂取量や適した栄養バランスが異なります。年齢に合った最適なフードを与えることで、愛犬の健康的な体を維持しましょう。
子犬には高カロリー・高たんぱくな「子犬用」表記があるフードを選ぼう
成長期の子犬には、すくすく育つためにたくさんの栄養が必要です。骨や歯、筋肉の発達や、成犬の体重に到達するまで体重を増加させるため、子犬用フードは成犬用フードよりも高カロリー・高たんぱくに設定されている傾向があります。
パッケージに「子犬用」「1歳までの子犬向け」といった表記があるフードは、子犬の成長に必要なたんぱく質をはじめとする栄養がバランスよく配合されているため、成犬時の平均体重に達し、体重の増加が落ち着くまでは子犬用フードを与えましょう。
ただし子犬用フードは、給餌量を守らずたくさん食べさせると、簡単にカロリーの過剰摂取につながります。内臓への負担軽減や肥満防止のためにも、給餌量は必ず守りましょう。
成犬には低カロリー・高たんぱくな「成犬用」表記があるフードを選ぼう
成長期を過ぎた成犬には、健康的な体型を維持できるフードが最適です。成長のためのカロリーは不要で、子犬よりも行動範囲が広がり運動量が増えるため、低カロリーかつ高たんぱくなフードが推奨されています。
パッケージに「1歳から」や「成犬用」などの表記があるフードは、成長期が過ぎた成犬に合わせた栄養をバランスよく配合しているため、成犬期に入ったら体型維持のためにも成犬用フードを与えましょう。成犬になっても子犬用フードを継続して与えると肥満の原因になるので、1歳前後で成犬用フードに切り替えてくださいね。
日本では室内飼いが一般的なため、運動量が足りない犬が多い傾向があります。肥満が原因で愛犬に苦しい思いをさせないためにも、フードの切り替え時期は見誤らないようにしましょう。
シニア犬には低カロリー・高栄養な「シニア犬用」表記があるフードを選ぼう
シニア期は成犬期よりも運動量が落ちますが、体の機能や代謝、免疫力の維持のために、胃腸に負担をかけにくい低カロリーかつ、多くの栄養をバランスよく摂取できるフードが適しています。
「シニア犬」「8歳以上」「11歳以上」など、シニア犬向けの表記があるフードは、シニア期の生活スタイルに合わせた栄養バランスに調整されているほか、シニア犬の栄養特性に配慮した成分が含まれているものも。シニア期を元気に過ごしてもらうためにも、7~8歳ごろからはシニア犬用フードを与えましょう。
ただし、体力が著しく落ちてしまった場合など、逆にカロリーが必要になるシーンもあるため、シニア期に入ったら定期的に動物病院に行き、体重や体調をチェックしてもらいましょう。体調変化の起こりやすいシニア期では、獣医師にご飯の相談を行い体の状態に合わせたフードを与えることが大切です。
3,犬種に合わせて選ぼう。栄養素や粒の大きさをチェック
犬種ごとに運動量や筋肉量が異なり、ドッグフードで摂取したい栄養の量も異なっています。
例えば、散歩は1日30分程度を1回、雨の日は室内でのボール遊びなどでの運動をさせる必要がある小型犬と、散歩は1日1時間を2回、雨の日でも家の中だと運動不足になるため散歩に行く必要がある大型犬では、運動量と食事量がまったく異なることがわかります。
この場合、後者のほうが筋肉を維持するためのたんぱく質やカロリーが必要で、逆に前者の場合に高たんぱくなフードにこだわると過剰摂取となり内臓への負担がかかることも。このような違いをしっかりと理解し、犬種や生活スタイルに合わせたたんぱく質量・カロリーのフードを与えることが重要です。
愛犬の口の大きさによっては粒の大きさも重視すべきポイント。一般的に犬は噛み応えのある少し大きめの粒を好む傾向がありますが、子犬や口の小さい犬には食べにくいことがあります。特に子犬は一度食べにくいと感じるとそのフードに対して拒否反応を示す場合があるため、まずは「超小粒」や「小粒」など小さい粒から食べさせると比較的失敗が少なく済みますよ。
4,食いつきがよくない子には香りが強いフードを試してみよう
犬は嗅覚が非常に優れている動物です。香りの種類や犬種によっても異なりますが、人間の3,000~10,000倍の感度で香りを感知できるといわれています。
知らないフードを出されたら、まず自分が食べても安全か・おいしいものかを香りかで判断します。犬の祖先が食べていたとされる動物の肉や内臓など香りの強い素材が主原料に使われているフードは犬に興味を持ってもらいやすいといえるでしょう。
好みの香りや味はそれぞれ異なりますが、食いつきを改善したい場合はレバーやハツなどが含まれている香りの強いフードを選んでみてくださいね。
5,なかには健康維持をサポートするものも
ドッグフードのなかには、犬に起こりやすい健康面のトラブルをサポートする成分が含まれているものもあります。
健康をサポートする成分の種類は、メーカーや商品によって様々。例えば、きれいな皮膚・被毛の維持をサポートする「オメガ3脂肪酸」や「オメガ6脂肪酸」、健康的な骨格の維持をサポートする「カルシウム」や「リン」などが挙げられます。
ただしこれらは治療の効果を見込めるものではなく、あくまで健康的な体の維持のために配合されています。体調に不安がある場合はすぐに動物病院で獣医師に相談しましょう。「せっかくなら日々の食事で少しでも健康維持をサポートしたい」という場合にこのようなフードを選ぶのもひとつの手です。
6,食いつきが悪い犬には、ウェットフードも活用しよう
ドッグフードというとコストが抑えられるうえ、使い勝手がよいドライフードが主流ですが、ウェットフードも多く販売されており、食いつきが悪い犬や、あごの力が弱くドライフードをうまく食べられない犬におすすめです。
犬がフードを食べない理由としてはストレスや「味が苦手」「食べたくない」といったわがまま、食べにくさなどが挙げられます。ウェットフードをドライフードと混ぜて与えることで、ドライフードの味や香りを変化させたり、水分を吸わせて食べやすいやわらかさにしたりでき、食いつきの悪さが改善することも。
犬は野生下では獲物の肉を食べていたため、適度に水分が含まれているフードは本能的に好みの食感であるといえます。水分補給にも役立つ効果的な手段といえるでしょう。
7,味が落ちにくく、長く使えるものを選ぼう
ドッグフードの風味や香りは空気に触れることで酸化が起きてしまい、だんだんと劣化していきます。犬は嗅覚が鋭いため、風味や香りが落ちたフードには興味を持ちにくくなることも。食いつき持続のためには、開けたてのおいしさをキープすることが重要です。
フードが小袋で分けられているものは空気に触れる時間が短いため、大容量のものでも風味を劣化させることなくおいしいフードを犬に与え続けられます。チャック付き袋のものも空気に触れる時間は減らせますが、開け閉めの回数が多いほど風味が落ちやすくなるため、1か月で食べきれる量を目安に購入するとよいでしょう。
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ベストバイ 子犬用ドッグフード 食いつきの期待度 No.1 使いやすさ(子犬) No.1
No.1 ユニ・チャーム| Physicalife 子犬用 チキン&大豆入り
総合評価 4.15
- 食いつきの期待度 4.29
- パッケージの情報量 3.90
- 健康サポート成分(子犬)3.65
- 使いやすさ(子犬)4.50
最安価格 1,710円 2.1円 / 1g
対象犬種 | 全犬種 |
---|---|
粒の大きさ | ‐ |
種類総合栄養食主原料小麦粉、肉類、動物性油脂、魚介類、豆類、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類、ミルクカルシウム、アミノ酸類、ビタミン類、酸化防止剤
食いつきへの期待度が高く飼い主も使いやすいベストバイ
ペットフードや健康グッズなど幅広くペット用品を販売するユニ・チャームの「Physicalife 子犬用 チキン&大豆入り」。犬の体作りに欠かせないたんぱく質にこだわっており、筋肉の健康維持のサポートをすると謳っています。
原材料には含まれていないものの、レバーのようなこってりとした香りが印象的でした。犬が好むとされる甘い香り・脂っぽい香り・香ばしさの3つがどれも感知でき、香りのバランスがよかったフードです。なかでも甘い香りと香ばしさがはっきりと感じられたため、まだ食べたことがあるものが少ない子犬でも興味を持ってくれやすいといえるでしょう。
ペットフード公正取引協議会の分析試験により、総合栄養食としての栄養基準を満たしていることが証明されています。AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準に基づいている旨も表記がありますが、試験に基づいた結果である旨は書かれていません。しかし保証分析値以外の主な成分値も表記があり、飼い主に向けての情報開示が多く好印象でした。
骨格の健康維持に関与する成分のほか、免疫力を維持する成分も子犬向けに配合し健康をサポート。ただし、きれいな皮膚の維持や脳の発育をサポートをする成分は特に記載がなく、子犬期に気になる健康トラブルへの配慮はやや不足している印象でした。
包装が400gずつの個包装となっており、質や風味を落とさずに保管することが可能。20分ふやかすと、力を加えなくても形が崩れるレベルまでしっかりお湯が浸透しました。月齢が浅く噛む力が弱い子犬にも与えやすいといえるでしょう。
鶏肉・魚のほかに大豆由来のたんぱく質も配合しており、体が完成していない子犬のなかでも、特に筋肉量が多い大型犬の子犬や、運動量が多い犬種の子犬の主食におすすめしたいドッグフードです。
原産国 | 日本 |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 800g |
小分け包装あり | ◯ |
チャック付き袋 | ‐ |
No.2 ペットライン| プロフェッショナルバランス
総合評価 3.95
- 食いつきの期待度 3.92
- パッケージの情報量 3.78
- 健康サポート成分(子犬) 4.38
- 使いやすさ(子犬) 4.20
最安価格 1,364円 1.3円 / 1g
対象犬種 | ‐ |
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粒の大きさ | ‐ |
種類総合栄養食主原料穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦ふすま)、肉類(チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー)、豆類(おから、脱脂大豆)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル、DHA・EPA源、アマニ油、米胚芽油)、魚介類(フィッシュミール)、糖類(フラクトオリゴ糖)など
子犬に合わせた健康サポート成分を配合。ふやかしやすさも十分
日本で暮らすペットに合わせたフードを生産するペットラインの「プロフェッショナル・バランス」の子犬向けドライフード。運動不足になりがちな日本の犬に合わせ、一般的なドッグフードよりも低カロリーで、たんぱく質が過剰にならないように作られているところが特徴です。
脂っぽい香りや素材の香ばしい香りはあまり感じられなかったものの、甘い香りは袋を開けた時点から感知できました。もともと食べていたフードが甘い香りだった子犬には興味を持ってもらいやすいフードといえるでしょう。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。しかしその他の機関の栄養基準や試験については言及されておらず、情報が最低限しか記載されていない点が評価を下げました。一方で、成長期の子犬の骨や免疫力の維持をサポートする成分は記載されており、毎日の食事での健康サポートが期待できます。
中身は500gの個包装で、風味の劣化による食いつきの低下を防ぎやすいといえます。20分ふやかすと完全に水分を吸いきり、力を加えなくても形が崩れるほどの柔らかさになりました。パッケージには給餌量の表が大きく記載されており、日々体重が変化する子犬期でも1日に必要な量と食事回数がわかりやすいため、はじめてのドッグフードとしても使いやすいといえるでしょう。
原産国 | ‐ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 1000g |
小分け包装あり | ◯ |
チャック付き袋 | ‐ |
健康サポート成分(子犬) No.1
No.3 マースジャパンリミテッド| ナチュラル チョイス 超小型犬~中型犬用 チキン&玄米
総合評価 3.94
- 食いつきの期待度 4.01
- パッケージの情報量 4.14
- 健康サポート成分(子犬)4.50
- 使いやすさ(子犬)3.56
最安価格 1,498円 1.4円 / 1g内容量 1kg 3kg 6kg
対象犬種 | 超小型犬~中型犬用 |
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粒の大きさ | 小粒 |
種類総合栄養食主原料チキン(肉)、チキンミール玄米、粗挽き米、鶏脂、エンドウタンパク、ラムミール、サツマイモ、ビートパルプ、タンパク加水分解物
素材の香りを感じられる。情報量も多く安心感が持てるフード
フードやおやつなどペット向けの食品を幅広く扱う、マースジャパンリミテッドが販売するペットフードブランド・ニュートロの「ナチュラル チョイス」シリーズのチキン&玄米フレーバー。子犬の健康的な成長のために良質なたんぱく質や脂質、食物繊維などをバランスよく調整・配合しているところが特徴です。
袋を開けると野菜のような甘い香りを感じました。メインの原材料は鶏肉ですが、脂っぽい香りはやや薄め。香ばしい素材の香りがふわりと香る点は子犬の興味を惹きやすいといえるでしょう。全体的にはやや薄めだったものの、香りのバランスがよく、どの香りも感じ取れました。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。また、国内の試験に加えAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしていることも試験により証明されており、主食として安心感を持って与えられるといえるでしょう。
子犬の骨格や皮膚被毛の健康を維持するための成分が含まれており、主食として与えながら健康サポートをすることが可能です。
パッケージにはチャックがついているものの、1か月以内に食べきれない場合はフードの質や風味が落ちやすくなってしまいます。また、20分ふやかしても中心部にやや芯が残っており、完全にふやかしすためには時間を要するので、食感の調整には少し手間がかかりそうです。
原産国 | アメリカ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 1000g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
パッケージの情報量 No.1
No.4 日本ヒルズ・コルゲート| サイエンス・ダイエット プロ 小型犬用
総合評価 3.89
- 食いつきの期待度 4.11
- パッケージの情報量 4.26
- 健康サポート成分(子犬)4.47
- 使いやすさ(子犬)3.36出典:公式サイト
最安価格 580円 0.9円 / 1g内容量 600g 1.5kg
対象犬種 | 小型犬 |
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粒の大きさ | 超小粒 |
種類総合栄養食主原料チキン、小麦、マイロ、動物性油脂、トウモロコシコーングルテン、大麦、玄米、チキンエキス、ビートパルプ、ポークエキス、亜麻仁、魚油、植物性油脂
骨格や免疫力維持の健康サポート成分配合。乾物量表記も好印象
ペットの療法食も製造しているメーカー、ヒルズの「サイエンス・ダイエット プロ 小型犬用」。犬が持つ免疫力を維持する成分を配合し、栄養学の面から犬の健康をサポートすると謳っています。
原材料に使用されている魚油の香りが香ばしさとして感じられましたが、飼い主が不快に感じるにおいではなく好印象でした。亜麻仁油を由来とする甘い香りも感じられ、全体的に香りのバランスがよいフードといえます。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。正確な成分値を示す乾物量の表示もあり、パッケージの情報量は十分。健康的な骨格や免疫力の維持をサポートする成分も配合されているので、毎日の食事での健康サポートがしやすいといえます。
パッケージがチャック付きなのは好印象ですが、1か月以内に食べ切らないと質や風味が劣化しやすいところが難点。また、20分ふやかしても中心部に芯が残ってしまったため、あごの力が未発達な子犬に与える際には、長時間のふやかしや電子レンジでの加温など、準備に手間がかかる可能性があります。
原産国 | アメリカ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 600g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
No.5 ライトハウス| ハイプロテインレシピ 子犬成犬用 ラム
総合評価 3.87
- 食いつきの期待度 4.08
- パッケージの情報量 4.14
- 健康サポート成分(子犬)3.22
- 使いやすさ(子犬)3.56
最安価格 5,612円 3.1円 / 1g内容量 900g 1.8kg 3.6kg 5.8kg
対象犬種 | 全犬種 |
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粒の大きさ | ‐ |
種類総合栄養食主原料ラム生肉、乾燥サーモン、エンドウ豆プロテイン、乾燥ラム、乾燥エンドウ豆、赤レンズ豆、乾燥ヒヨコ豆、乾燥ジャガイモ、天然フレーバー、ヒマワリ油、乾燥トマト繊維、乾燥サツマイモ、乾燥ビール酵母、挽き割りフラックスシードほか
着色料フリーで高タンパク。レバーの香りで食いつきに期待
ペット用品の輸入販売を行うライトハウスが販売する「リガロ ハイプロテインレシピ 子犬成犬用 ラム」。リガロブランドの特徴は高タンパクなことで、この商品はとくにアミノ酸バランスに優れたラム生肉を使用していると謳ったものです。
甘く香ばしい香りが強く、袋を開けたときにレバーのような香りが広がりました。クセの強いラム肉のにおいはあまり感じられず、豚レバーのようなにおいが強い印象です。脂っぽいにおいはやや弱かったものの、甘いにおいが強いため犬の興味をひきやすいといえます。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。また、AAFCO(米国飼料検査官協会)規定の分析試験を受け、適切な栄養バランスだと認められていることもパッケージに記載。着色料を使用していない点も好印象でした。
一方で、子犬の皮膚被毛の健康をサポートする成分や腸の健康に配慮した成分についてはパッケージに表記がありますが、免疫力の維持をサポートする成分は成分表に記載があるのみ。特別に配慮されているというよりは原材料由来のものと考えられます。
パッケージにチャックがついているのは便利ですが、開封後1か月以内に使い切れない場合は質や風味の劣化が起こる可能性も。20分ふやかすとおおかたふやけたものの、芯が少し残っている状態だっため、噛む力が弱い犬に与える際には長めにふやかしましょう。
原産国 | アメリカ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | – |
グレインフリー | ◯ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 1800g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
No.6 マースジャパンリミテッド| ワイルド レシピ 超小型犬~小型犬用
総合評価 3.83
- 食いつきの期待度 4.19
- パッケージの情報量 4.14
- 健康サポート成分(子犬)3.10
- 使いやすさ(子犬)3.46
最安価格 3,148円 1.5円 / 1g内容量 800g 2kg 4kg
対象犬種 | 超小型犬~小型犬用 |
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粒の大きさ | ‐ |
種類総合栄養食主原料ターキー(肉)、チキンミール、エンドウマメ 乾燥ポテト、鶏脂
肉の含有量が多く香ばしい。情報量も多く安心感を得やすい
アメリカに本社を置く食料品会社として有名な、マースジャパンリミテッドが販売するペットフードブランド・ニュートロの「ワイルド レシピ 超小型犬~小型犬用」。犬の祖先の食事に着目し、ターキーの肉をメインに動物性たんぱく質を豊富に含んでいるところが特徴です。
フードの香りとしては焼いた鶏肉のような脂っぽさが目立っており、甘さはやや控えめ。しかし、原材料に含まれる肉の香ばしさが顔を近付けなくても感じられるほど目立っていたため、犬に興味をもってもらいやすいといえるでしょう。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。それ以外にAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしていることが試験によって証明されている旨もパッケージに記載されていました。ただし健康サポート成分については、パッケージに子犬に向けての記載はされておらず、特筆した健康サポートには期待できないでしょう。
パッケージにはチャックがついているものの、1か月以内に食べきれないと質や風味が落ちてしまう可能性があります。また、20分ふやかしただけでは中心部に芯が残っていました。フードを柔らかくして与えたい場合は準備に手間がかかるといえます。
原産国 | ‐ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ◯ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 2000g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
No.7 マースジャパンリミテッド| シュプレモ 子犬用 全犬種用
総合評価 3.80
- 食いつきの期待度 3.92
- パッケージの情報量 4.14
- 健康サポート成分(子犬)3.45
- 使いやすさ(子犬)3.46
最安価格 1,648円 1.6円 / 1g
対象犬種 | 全犬種 |
---|---|
粒の大きさ | 小粒 |
種類総合栄養食主原料チキン(肉)、チキンミール、大麦、オーツ麦、玄米、鶏脂など
国内外の試験に合格しており、香りのバランスもよいフード
人間向けのお菓子や食品の製造でも有名な、マースジャパンリミテッドが販売するペットフードブランド・ニュートロの「シュプレモ 子犬用 全犬種用」。主原料のチキンのほかに、野菜や果物など様々な成分を独自のブレンド製法で組み合わせているところが特徴です。
袋を開けると甘い野菜のような香りが感じられ、甘さと素材の香ばしさが目立っていました。脂っぽさは控えめですが、香りのバランスはよくどの香りも感知できます。普段から野菜や果物などを含むおやつを食べ慣れている犬に向いているフードです。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。また、それ以外にもAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしていると試験によって証明されている旨がパッケージに記載されていました。
健康的な皮膚と骨格の維持をサポートする成分は成分表に記載されていますが、原材料由来であると考えられ、健康サポートのために調整されているわけではなさそうです。
パッケージにチャックがついている点は好印象ですが、1か月以内に食べきれないと質や風味が落ちる可能性も。また、20分ふやかしただけでは表面はふやけたものの芯が残っていたため、まだ硬いフードが食べにくい時期に使用する際はもう少し長くふやかす必要があります。
原産国 | アメリカ |
---|---|
無添加表示 | – |
グルテンフリー | – |
グレインフリー | – |
オーガニック表示 | – |
内容量 | 1000g |
小分け包装あり | – |
チャック付き袋 | 〇 |
同No.7 ベッツチョイスジャパン| HALO パピー
総合評価 3.80
- 食いつきの期待度 4.02
- パッケージの情報量 3.84
- 健康サポート成分(子犬)3.41
- 使いやすさ(子犬)3.60
参考価格 2,970円 3.3円 / 1g
対象犬種 | ‐ |
---|---|
粒の大きさ | 小粒 |
種類総合栄養食主原料平飼いチキン正肉、チキンレバー、全卵、エン麦、精白麦、エンドウ豆タンパク、濃縮大豆タンパク、鶏脂、タピオカ、亜麻仁
フルーツのような甘い香りが特徴。ふやかしやすい点も好印象
主に海外のペットフード・用品を輸入販売しているベッツチョイスジャパン「HALO」の子犬向けフード。メインの原材料にのびのびとストレスなく育った平飼いチキンの、人間が食べられる部分の肉のみを使用しているところが特徴です。
全体的にフルーツのような甘い香りが強く立っていました。原材料にはチキンレバーも含まれているものの肉の香りはほとんど感じられず、香ばしさはやや控えめのフードといえます。麦や大豆など植物由来の原材料のほうが香りが目立つため、甘いおやつが好きな犬は興味を持ちやすいでしょう。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていると証明されていますが、ほかに試験を受けている旨の記載は特にありませんでした。免疫力の維持や皮膚・被毛の健康をサポートする成分はパッケージに記載されていましたが、子犬向けという表現はされておらず、ライフステージに合わせた栄養バランスというわけではなさそうです。
パッケージにはチャックがついていますが、1か月以内に食べきれない場合は質や風味を保つのが難しいといえるでしょう。しかし、20分ふやかすと力を加えなくても形が崩れるくらいに水分を吸って柔らかくなり、噛む力が未発達な子犬にも与えやすい状態になりました。
原産国 | ‐ |
---|---|
無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ◯(小麦) |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 900g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
No.9 ベッツ・チョイス・ジャパン| パピー チキン
総合評価 3.77
- 食いつきの期待度 3.90
- パッケージの情報量 3.84
- 健康サポート成分(子犬)3.74
- 使いやすさ(子犬)3.56
最安価格 2,200円 2.2円 / 1g内容量 1kg 7kg 3kg
対象犬種 | ‐ |
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粒の大きさ | 小粒 |
種類総合栄養食主原料乾燥チキン、とうもろこし、米、鶏脂など
素材の香ばしさが感じられる。骨格の健康維持サポートにも
フードやサプリメントのほかシャンプーなどのペット用品も取り扱っている、ベッツ・チョイス・ジャパンのペットフードブランド・セレクトバランスの「パピー チキン」。運動不足になりがちな日本の犬のため、低カロリーに作られているところが特徴です。
袋を開けた瞬間は素材の香ばしさがよく感じられますが、徐々に甘い香りも立ってきます。脂っぽい香りはそこまで強く感じられませんでしたが、全体的に香りの強いフードなので、興味を持ってもらいやすいといえるでしょう。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしている旨もパッケージに表記されていますが、試験を受けた結果であるかは明記されていませんでした。しかし骨や皮膚の健康サポート成分については子犬向けとはっきり表記されており、子犬期の健康維持に配慮されている印象です。
パッケージにチャックがついている点はよいものの、1か月で食べきれない場合は質や風味が落ちやすいといえます。20分ふやかすとおおむね柔らかくなったものの、やや芯が残りました。まだあごの力が弱い犬に与える場合は、長時間ふやかしたり電子レンジで加温したりと、ひと手間加える必要があります。
原産国 | ‐ |
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無添加表示 | ◯(合成保存料・香料・着色料) |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 1000g |
小分け包装あり | ‐ |
チャック付き袋 | ◯ |
同No.9 マースジャパンリミテッド| アイムス 12か月までの子いぬ用
総合評価 3.77
- 食いつきの期待度 4.11
- パッケージの情報量 3.69
- 健康サポート成分(子犬)4.47使いやすさ(子犬)3.46出典:公式サイト
最安価格 1,580円 0.6円 / 1g
対象犬種 | 全犬種 |
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粒の大きさ | 小粒 |
種類総合栄養食主原料肉類(チキンミール、家禽ミール)、小麦、とうもろこし、チキンオイル、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、フィッシュオイル、乾燥酵母、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、K3、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
個包装で味の劣化を防止。健康サポート成分も複数配合
マースジャパンリミテッドが販売するロングセラーのドッグフード・アイムスシリーズの「12か月までの子いぬ用」。体重管理用や健康維持用など、様々な目的に合わせて栄養バランスを調整したラインナップを取りそろえています。
甘い香りと香ばしさについてはパッケージを開けたときから感じられました。脂っぽさもしっかりと感知でき、犬が好むとされる甘い香り・脂っぽい香り・香ばしさの3つがバランスよく感じ取れるフードです。
ペットフード公正取引協議会の分析試験に合格しており、総合栄養食の基準を満たしていることが証明されています。しかし、酸化防止剤として使用量に制限が設けられている添加物が使用されている部分がやや気になりました。一方で、健康的な骨格や皮膚・被毛の維持をする成分や、脳の発達をサポートする成分などが配合されており、子犬期の栄養特性に配慮したフードといえるでしょう。
中身が650gずつの個包装である点は好印象。ただし、袋には透明な部分があり、日光が当たると成分や味の変化が起きる可能性があるので、保存場所には注意が必要です。20分ふやかすと表面はふやけたものの芯が残っていました。まだ硬いものを食べられない子犬に与える際には、中心まで水分を吸わせるため長時間ふやかしましょう。
原産国 | ドイツ |
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無添加表示 | ‐ |
グルテンフリー | ‐ |
グレインフリー | ‐ |
オーガニック表示 | ‐ |
内容量 | 2600g |
小分け包装あり | ◯ |
チャック付き袋 | ‐ |
グルテンフリー・グレインフリーって何?
グルテンフリーとは、小麦をはじめとする穀類に含まれるグルテンが一定量以下の配合であることを指し、グレインフリーとは穀物不使用であることを指します。「犬は肉食性が強いので、穀類が少ないほうが消化にやさしい」といわれ、グルテンフリーやグレインフリーのフードの人気が高まっています。
しかし、犬は雑食性の動物であり、加熱した穀物を消化する機能は備わっているため、小麦や穀物にアレルギーを持たない犬がグルテンフリー・グレインフリーのフードを選ぶメリットはありません。強いていうなら肉類が多く含まれている傾向があるので、肉が好きな犬には食いつきに期待が持てるという点が挙げられます。愛犬に小麦や穀物のアレルギーがある場合は、このような記載のあるフードを購入しましょう。ただし、グルテンフリーのフードは小麦以外の穀物が使用されている可能性もあるので、穀物全般を避けたい場合にはメーカーに確認するなどの注意が必要です。
フードの切り替えってどうやってするの?
加齢や好みの味の変化に合わせてフードを変更する際、いきなり味が変わると警戒心の強い犬は食べてくれない可能性があります。犬の食欲を落とさずフードの切り替えを行うには、徐々に新しい味に慣らしていくことが重要なポイントです。
切り替え前のフードがなくなる前に新しく与えたいフードを購入しておき、初日は全体の1割、翌日は3割のように毎日少しずつ与える量を増やしていきましょう。犬がフードを完食したらその場でたくさん褒め、日が経つうちに気付いたら10割が新しいフードになっているのが理想の切り替え方法です。
また、新しいフードを少しずつ与えるメリットとして、アレルギー症状の早期発見や急な体調変化に気付きやすくなるという点も挙げられます。新しいフードは少しずつ与え、愛犬の体調を見ながら焦らずに切り替えを行いましょう。
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