
旅行はリフレッシュや非日常を楽しむ素敵な時間。でも、いつもと違う環境や長時間の移動で、肌や髪、体調が乱れやすくなることもあります。「帰ってきたら肌がボロボロ…」「写真に写った自分がなんだか疲れて見える…」そんな経験がある方も多いのでは?
そこで今回は、旅先でも美しさをキープするために、私が実際に「持って行ってよかった!」と思えた美容アイテムを5つ厳選してご紹介します。スーツケースにひとつ入れておくだけで、旅のクオリティも気分もぐっと上がりますよ!
1. 【乾燥対策の必需品】スプレータイプの保湿ミスト
旅行中は飛行機の乾燥、ホテルの空調、紫外線など、肌にとっては過酷な環境が続きます。そんなときに便利なのが、スプレータイプの保湿ミスト。シュッとひと吹きするだけで肌のうるおいをチャージでき、メイクの上からも使える優れものです。
おすすめの選び方は、以下の3点をチェック:
- 持ち運びしやすい50ml前後のミニサイズ
- 香料控えめ or 無香料(乗り物やホテルで使いやすい)
- 保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)配合
長時間の移動中や観光の合間にさっと使えるので、肌のコンディションを崩したくない人にとってはマストアイテム。気分転換にも◎です。
2. 【メイク崩れ防止】多機能クッションファンデ or BBクリーム
旅行中は「荷物を減らしたいけど、メイクはちゃんとしたい!」という悩みがつきもの。そんなときはクッションファンデーションやBBクリームなど、スキンケア・UVカット・ベースメイクが1つになった多機能アイテムがおすすめ。
特に重視したいポイントは以下の通り:
- SPF30以上(屋外観光が多いならSPF50も)
- 保湿力があるもの(乾燥による化粧崩れを防ぐ)
- コンパクトにまとまっている(ブラシ不要、手軽に塗れる)
これひとつでベースメイクが完了するので、朝の支度もスムーズに。写真を撮る機会が多い旅先でも、ナチュラルでツヤのある肌を保てます。
3. 【時差ボケ・移動疲れに】アイマスク&ラベンダーオイル
時差のある海外旅行や夜行バス・飛行機での移動は、体内リズムが乱れやすく、肌にも影響が出やすいです。そんなときに活躍するのがアイマスクとリラックス用のエッセンシャルオイル。
おすすめの使い方:
- 就寝前にこめかみや首元にラベンダーオイルをひと塗り
- 蒸気であたたかくなるタイプのアイマスクで目元をリラックス
- 香りと温かさで副交感神経が優位になり、ぐっすり眠れる
睡眠の質を高めることは、美容にもメンタルにも直結します。疲労回復やむくみ防止にもつながるので、長距離移動がある方は必携です。
4. 【髪のパサつき防止】アウトバストリートメント
旅行先のシャワーやドライヤーでは、普段使っているものと勝手が違って、髪がゴワついたりパサついたりしやすいですよね。そんなときの救世主が、**洗い流さないタイプのトリートメント(ヘアオイル・ミルク)**です。
ポイントは以下:
- 小さめのトラベルサイズ(30〜50ml程度)
- ホテルのドライヤーでもまとまりやすいテクスチャー
- 香りが強すぎないもの(旅先の香りとケンカしない)
乾燥したホテルの部屋でも、これがあれば広がりやすい髪も朝までしっとり。写真映えするツヤ髪をキープできます。
5. 【内側からのケア】インナーケアサプリ

外側からのケアも大切ですが、肌や体調を整えるには内側からのケア=インナーケアも欠かせません。旅中の栄養バランスの乱れや不規則な生活に対応するために、数日分の美容系サプリを持参するのがオススメです。
たとえばこんな成分:
- ビタミンC(紫外線ダメージから肌を守る)
- コラーゲン(肌のハリをサポート)
- プラセンタやヒアルロン酸(乾燥対策)
- 乳酸菌(便通改善で肌荒れ予防)
個包装になっているタイプやピルケースに小分けしたものを持っていけば、荷物もかさばらず便利。旅先でもキレイをキープできる秘訣になります。
おわりに:旅先こそ「いつも通り+α」の美容ケアを

旅は非日常。でも、美容のケアまで非日常になってしまうと、肌や髪にそのツケがすぐ現れます。とはいえ、全てのコスメを持っていくわけにはいかないので、「これは絶対崩したくない!」というポイントをおさえてミニマルな美容アイテムを選ぶことが、旅美容のコツです。
今回紹介した5つのアイテムを上手に活用すれば、旅先でも「いつもより調子がいいかも」と思える自分に出会えるかもしれません。ぜひ、次の旅のパッキングリストに加えてみてくださいね!
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